島田センセイ風(?) いきなり宅建 受験勉強の仕方
2006年10月15(日)受験
・合格率17.1% 自己採点42点/50問
受験するまでは「民法」が一番得意だと思ってましたが
どうも過去問を解いてると、民法が一番難易度にバラツキが
あることが判明。それで試験当日は「法律上の制限」から
解いていき、次に「宅建業法」、残り時間で民法としました。
時間的には90分くらいで全部解けました。法律上の制限と
宅建業法を解いた時点で「間違えたかな?」と思う問題が
2つくらいしかなかったので気楽に民法へ(笑)。ところが
民法が激難しくて、終わってみれば「間違えた問題」の8問
中7問が民法?!
DCプランナー2級とのダブル受験だったので、ベンキョー時期
はかなり工夫しました。
受験に使ったもの
(写真左上)
「過去問'06年版宅建試験対策」 逸見文孝 著 秀和システム 1800円+税
→10年分の過去問解説です。問題文を2部ずつコピーしてカード作り。それから背表紙を分解(?)して年度ごとに
ホッチキスでとめて製本テープでまとめて直前期には使い倒しました。
(写真左下)
「パーフェクト宅建基本書18年度版」 住宅新報社 2800円+税
→わからないことを調べる「辞書代わり」。宅建はいろんな参考書が売ってますが、ワタシ的にはこれが
一番わかりやすかったと思います。
(写真右上)
→B6サイズの情報カードに「問題のコピー」を両面に貼っていきます。裏には自分で正解とその解説をコンパクトに
まとめて書き込みしていきます。(この作業、8月の丸1ヵ月かかりました)
「情報カード」はいろんな種類があるけど、2穴で裏が方眼のB6サイズが便利です。
(写真右下)
→子供用のマス目学習帳。解答用紙がわりに使ってました。いつも買ってるのは「キャンパスノート15mm方眼」です。
マス目の横1行がちょうど10マスになってるので便利。1ページで過去問1回分(下の方は計算とか図に使うので)
効率的な(と思う)ベンキョー法
宅建の場合は、毎年同じような出題傾向なので「10年分の過去問」を覚えたら(?)
必ず合格する!と思いました。50問×10年=500問は無理でも、その9割、450問を
理解して本番に臨めば「満点は無理でも40点は取れるはず」という作戦でした。
〜暗記&トレーニング方法〜
学科試験の問題文を2枚ずつコピーして、B6サイズカード(2穴)の表と裏に1枚ずつ貼り付ける。表は問題文として使うので中央に貼ればいいけど、裏は解答と解説を書き込むので端の方に貼ること。
↓
1問ずつ、解答と解説を調べながら、カードの裏に書き込んでいく。要点がどこか?は本に書いてあるので、その中から自分の知らないことをコンパクトに書く。「これさえ知ってたら、この問題は解けるはず」くらいの量でよい。
↓
今まで法律のベンキョーをしたことない人は「民法」はかなりキツイと思うので、さきに他の分野からやったほうがええと思います。最悪、民法分野の中でも「借地借家法」「区分所有法」とかだけでもベンキョーしたら合格点に届くはず。その場合は他の分野をほぼ満点取ることになるからかなりきびしく暗記してください。
*一見、時間がかかりそうな方法ですが、コピーしている間にだいたいの出題範囲がつかめるし、カードに切り貼りしてる間に問題文は全部読めます。
*正解率が80%超になるくらいまでカードでのベンキョーを繰り返します。(5〜6回?)出来るようになったら過去問題集の冊子を使っての練習に切り替えます。(過去問1回分ごとに答合わせをする)
*時間内に学科試験が80%超解けるようになったころ、実技試験も併せてベンキョーしはじめます。学科も実技も時間内に解けるようになってきたら、「間違えた箇所」や「記憶があいまいな箇所」をその都度ノートに書き出していきます。ノートはキレイにまとめるのではなく、走り書き程度に。もし、本番の試験で「このノートが持ち込みOKだったら!」という感覚でOK!