島田センセイ風(?) いきなり財務2級 受験勉強の仕方
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2006年6月4(日)受験
 ・合格率26.51% 得点94点 席次19位/7755名

 情報不足だったので受験するまでは不安でしたが、たまたま
過去問や練習問題に載ってた出題ばっかりだったので高得点
が取れました。解答用紙ってどんなん?と思ってましたが、
ちゃんと線とか枠とか書いてあるので、いろんな表の細かい
フォーマットまで覚える必要はなかったです。

 ベンキョー期間は、5月の連休明けから猛ダッシュです。ホントはもっと
時間かけたほうがええと思います。「席次が出る」って知ってたら
もっと前からベンキョーしたのにぃ〜(笑)ってカンジです。

受験に使ったもの

(写真左上)

「銀行業務検定受験テキスト 財務2級」 経済法令研究会 2000円+税
  →試験範囲のポイント解説集。巻頭に「記述式答案の書き方」が細かく書いてあるので、よく読んで「採点者満足主義」で
   いきましょう(^o^)/
   これに載ってるすべての基本問題・応用問題とその解答例をコピーして、リング綴じの大学ノートに貼っていきました。
   
(写真左上)
「銀行業務検定試験 問題解説集 財務2級」 銀行業務検定協会編 経済法令研究会 2700円+税
   →過去問10年分が載ってます。ホントはこれも大学ノートに貼ったほうがよかったのですが、時間切れ。
    とにかく背表紙バラして年度ごとにホッチキスでとめて、直前の力試しに使いました。

(写真右上)
   →フツーの大学ノート。記述式の答案練習はとにかく「書く」に限ります。ちゃんと文章で書いて、答合わせして
    抜けてるポイントは赤で書き込んで何回も練習しました。
(写真右下)
   →リング綴じの大学ノート。左ページに問題、右ページに解答例を貼って、真ん中で折り返して「単語カード」の
    ように使いました。左のページ、問題の下には「解答のポイント」「ヒント」も貼って、慣れるまではそれも見ながら
    答案練習をしました。
〜暗記&トレーニング方法〜 
 
 最初のウチは、記述に出てくる基本的な数値や仕訳が完璧に出せるか?が問題です。それはすべての過去問について最初にやらなければならないこと。
                                  ↓
 基本のパーツが出来るようになったら「記述式答案」の練習。長い解答例を句読点ごとに分解してみて「何を書いてるか?」をバラして考えます。解答例とは、長く見えても「過不足なく」書かれてるはず。句読点の数=採点ポイントの数と思って練習します。


*一見、時間がかかりそうな方法ですが、コピーしている間にだいたいの出題範囲がつかめるし、ノートに切り貼りしてる間に問題文は全部読めます。

*各問題とも、前半の基本部分を間違えると、後半の論述は「間違えてるに決まってる」から、採点者には読んでもらえない!と思ったほうがええです。とにかく前半部分は正確に!もし、前半でわからない問題が出されたら「捨て問」にして次へいったほうがええはずです。

*記述の練習も、中途半端では10点のうち4〜5点しかとれないはずなので、時間がない人も「これなら書ける!」という過去問を一つずつ増やしていくほうがええです。本番では10問とも「知ってる問題」が出るとは思えないし、しかも「知ってる問題は半分書けた」では、合格するわけないですよん。逆に10点満点とれる問題を7つでも作っておくと、それが出たら見事合格!です(^o^)/

効率的な(と思う)ベンキョー法 

 記述式の試験なので、とにかく「採点者満足」な答案の書き方をマスターしないと
いけません。試験当日に初めて見る問題に「それなりに自力で」書いても高得点は
望めません。とにかく過去問や練習問題にある「模範的な書き方」を身に付けること
です(^o^)/
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